【旭区・上白根町】ホタルを中堀川に!「中堀川いこいの場つくり」環境美化活動 2/12

梅もほころびはじめ、春の足音が聞こえる日曜の朝。
2月12(日)、旭北地区連合自治会 「中堀川いこいの場づくり」の方々が
かつて中堀川に生息していたホタルが復活できる水辺の環境整備を目指し行っている
中堀川プロムナードの環境美化活動を取材してまいりました。

中堀川プロムナードは平成21年3月に完成。周囲に緑も多く散策にちょうどよく、地域住民のお散歩コースに日々親しまれています。
春には桜が咲いて、眺めながら歩くのは最高に気持ちいい!
歩道沿いには周辺の小学校の子供たちが描く絵で通りが彩られていて、眺めながら歩くのが楽しい!
夏場になると、子供たちが網を持って遊ぶ風景が見られて、地域住民からすると至高の癒しロードなんです。
この場所で蛍が見れるようになったら、さらに素敵な風景が・・・間違いなく自分も絵を描きに行きたくなります。

上流の方にはホタルの生息域もあり、復活をめざして流域の整備をすすめられており
HP→https://ikoino-ba.net/hotaru-pic/ これまでの記録もHPに記載されているので興味ある方は見てみてください。

いよいよ活動開始!
有志が10人ほど集まり、上白根ふる里公園、中堀川沿いの清掃活動が始まります。
集まった皆さん、慣れた手つきで思い思いに工具を持ち、挨拶を済ませるとそれぞれの持ち場に散らばって行きます。

少し前まで工事業者が入っていて 中堀川の漏水工事が進んでいたので、今回は水辺の清掃ではなく公園内の雑草取りに今日は終始かかっていました。(川に水が戻るのは春頃)

手元はしっかり動かしながら、お互いの近況報告もばっちり。ベテランのみなさん流石です…!
身体を動かしているうちに温まって来るねと、声を掛け合っていて。
まだ寒さの残る2月の朝のひと時も、暖かい時間が流れていたのが印象的。

日常の中の「当たり前」に見える風景って、こんな風に知られてないうちに守られているんですね。
今度はお手伝いに参加します!いつもありがとうございます。

「中堀川いこいの場づくり」とは

中堀川はズーラシアと里山ガーデンに接する地域を源流とし、16号線の白根不動交差点付近で帷子川に合流する小河川です。この内上流部に当たる中原街道から下流に向かい1.2Km程の区間が暗渠化され、その上を中堀川プロムナードとしてせせらぎのある遊歩道として整備されました。

このプロムナードの美化活動を行う水辺愛護会が完成と同時に結成され現在、上流区間を中堀川プロムナード水辺愛護会、下流区間を中白根せせらぎ愛護会の皆様が草取り、歩道・せせらぎ内の清掃等ボランティア活動を続けられています。
この活動と共にこのプロムナードを地域の皆様に親しんでいただける「いこいの場」としての流域作りを目指す活動として平成30年度(2018年度)より始まりました。
活動目標として水辺周辺・遊歩道沿いの草刈り、花木の植栽等植生管理・講習会実施。近隣小中高の児童生徒さん参画によるイベント等の開催を進め最終目標としてかって中堀川に生息していたホタルが復活できる水辺の環境整備を目指します。

定例活動日
※定例活動日:毎月2回の活動日
毎 月:第1火曜日
偶数月:第2日曜日
奇数月:第3日曜日
※時間:9:00~12:00
集合場所:上白根コミュニティハウス横上白根ふる里公園

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