横浜市最大規模の三溪園、「菊花展」を開催10/26-11-23

横浜市(横浜市中区)は6日、個性豊かな色や形を持つ菊花を約500点そろえた「菊花展」を2022年10月26日(水)〜11月23日(祝・水)の期間、開催すると発表した。

期間中は、菊花の展示に加え、神奈川県トップレベルの菊づくりの名人たちが菊の歴史や栽培方法などをご紹介する「見どころトーク」も併催します。
また、重要文化財の合掌造りの中では、フラワーデザイナー五十嵐道子氏による菊のフラワーアレンジメントもお楽しみいただけます。

古くは江戸時代から品種改良がおこなわれ、現在では海外でも人気となっている菊の魅力をより深く知ることができる機会です。

 

「菊花展」概要

・日程:2022年10月26日(水)〜11月23日(祝・水)
・時間:9時00分〜16時00分
・会場:中央広場・正門藤棚広場・旧矢箆原家住宅
・料金:無料(入園料別途)
・協力:横浜菊花会・小菊盆栽芸術協会長生会・包kurumi
・後援:横浜市文化観光局・神奈川新聞社・テレビ神奈川

中央広場では、花の直径が18㎝以上の「大菊」、びっしりと花に覆われ滝のような形をした「懸崖[けんがい]」、折れたり曲がったりした花弁を持つ「江戸菊」「古典三菊」など、約430点の色や形が豊かな菊花がそろいます。
また、正門藤棚広場には、「小菊盆栽」、庭園などを表現した「盆景」などを約70点展示。

 

菊名人による「見どころトーク」

神奈川県内トップクラスの技術を誇る「横浜菊花会」の菊名人たちが、栽培が難しいと言われる菊花のお手入れのコツや観賞ポイントなどをご紹介します。また、ご参加いただいた方には菊の苗をプレゼントします。

・日程:10月26日~11月23日の期間中の土・日曜日
・時間:11時00分~/13時00分~/15時00分~(各回50分)
・場所:中央広場
・料金:600円(税込・入園料別途・予約優先)
※菊の苗プレゼントは、お1人様につき、おひとつ

▶申し込みはコチラ
※定員に達しない場合は、現地にて当日申込を受付けます。

 

重要文化財建造物とフラワーアレンジメントのコラボレーション

国内最大級の合掌造である重要文化財「旧矢箆原家住宅[きゅうやのはらけじゅうたく]」に、フラワーデザイナー五十嵐道子氏が建物内の古民具などを使用して菊花を中心に生け込みしたフラワーアレンジメントの展示を行います。

・日程:2022年11月6日(日)〜11月23日(祝・水)
・時間:9時00分~16時00分
・場所:旧矢箆原家住宅
・料金:無料(入園料別途)
・協力

五十嵐 道子 氏
2008年にオーる「生け込み」を中心にフラワーアレンジメントを手掛ける。

 

三溪園について

三溪園は生ダーメイド花屋「包kurumi」を設立。

現場で花を生け糸貿易により財を成した実業家・原三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開。175000㎡に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されている。2007年(平成19)に国の名勝に指定。(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)

<施設概要>

・施設名:三溪園[さんけいえん]
・運営:公益財団法人三溪園保勝会
・所在地:〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
・電話番号:045-621-0635
・入園料:大人700円/小中学生200円/横浜市内在住の65歳以上200円(濱ともカードの提示が必要)
・開園時間:9時~17時(最終入園16時30分)
・休園日:2022年12月26日~31日
※12月26日~28日は、施設整備のため臨時休園
・アクセス:JR根岸線根岸駅から市営バスで10分「本牧」下車 徒歩10分/横浜駅東口から市営バスで40分「三溪園入口」下車 徒歩5分

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