医療機関のDXを推進するMG-DX (東京都渋谷区)は、スマートフォンのカメラを用いた非接触型のバイタルデータ測定ソリューションを開発・提供するBinah.ai(イスラエル、「ビナー」)の日本国内正規代理店であるマクニカ(横浜市港北区)の協力のもと、「薬急便™」の利用者に向けた新たなサービス開発を開始することをお知らせいたします。
「連携開始の背景」
2022年4月に予定されている診療報酬の改定を前に、オンライン診療やオンライン服薬指導の実施要件の変更など多岐にわたる制度改定への議論がなされるなか、オンラインでの医療サービス提供時に患者さんのバイタルデータを適切に取得し、診療や服薬指導に活かす技術への期待が高まっており、世界各国で技術革新が進んでいます。
このような背景を踏まえ、当社では、スマートフォンのカメラを用いた非接触のバイタルデータ測定を実現するビナーの日本国内正規代理店であるマクニカの協力のもと、ビナーを活用した薬急便™のサービス拡充に向けた開発を開始いたしました。
「今後の展望」
当社が提供する「薬急便™」の利用者が、自分の体調を確認できる手段としてスマートフォンのブラウザ上でバイタル測定し、測定結果を薬剤師とのコミュニケーションに活用できる機能(以下、「本機能」)を開発していく予定です。
本機能の利用は事前にアプリをインストールする必要がなく、より手軽に測定が可能です。
(※なお、本機能は医療機器ではないため、医療目的(疾病の診断・治療・予防など)には使用いただけません。)
β版の提供開始は、2022年4月中旬を予定しています。
当社では今後も「患者さんや医療機関にとって使いやすいサービス開発」を通じ、医療DX推進を支援してまいります。
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